「お店の人に聞けない…」モジモジする子を動かす、エンジニアパパの「プロンプト」術(SBM実践編)

こんにちは!現役ITエンジニアで、育児の絶賛試行錯誤中パパ、たこさん先生です🐙✨

子どもとお買い物に行ったとき、こんな経験はありませんか? お目当ての商品が見つからなくて、「自分でお店の人に聞いてごらん?」と促してみる。でも、子どもはモジモジして親の背中に隠れてしまう…。

時間がなくて焦っていると、つい「ほら、早く聞きなさい!もうパパ(ママ)が聞いちゃうよ!」とイライラして口を出してしまうんですよね🐙💦 私も以前は、この「モジモジタイム」に謎の焦りを感じていました。

でも実はこれ、子どもに「勇気がない」から動けないわけではないんです。 親からの「指示の出し方」を少しエンジニア的に変えるだけで、子どもの小さな挑戦を引き出すことができます。

今日は、先日私と4歳の息子っちの間で起きた「シャボン玉探しの小さな大冒険」のエピソードを交えながら、SBM(セキュア・ベース・メソッド)を使った具体的なアプローチをご紹介します。


目次

🫧 息子っちのシャボン玉・大冒険

休日の昼下がり、息子っちとシャボン玉をして遊ぼうとしたら、なんとシャボン液が空っぽ!急遽、二人で近所のドラッグストアへ買い出しに行きました。

息子っち主導で店内を探検しますが、なかなか見つかりません。 そこで私は、品出しをしている店員さんを指差して、こう促しました。

私:「シャボン玉どこにあるのかわからないんだったら、店員さんに聞いてみたら?ほら、あそこの人だよ」

すると案の定、息子っちは私の足元でモジモジ、フリーズ状態に。 そこで私は、彼の背中を軽く押しつつ、こう伝えました。

私:「『シャボン玉どこですか?』って聞いてごらん」

すると、息子っちはトコトコと店員さんに近づき、すごく小さな声で「シャボン玉どこ?」と声を絞り出しました。 しかし声が小さすぎて、店員さんには聞こえません。察してくれた優しい店員さんが、「ちょっと聞こえなかったから、もう一回言ってくれる?」と聞き返してくれました。

普通ならここで怖くなって逃げ帰りそうなものですが、息子っちはさらに小さい声になりながらも、「シャボン玉って、、、」と食い下がったんです!

ここで店員さんが少し忙しそうに動いたので、すかさず私が「シャボン玉探してるみたいで…」と合いの手を出しました。店員さんが「あー、こっちだよ」と売り場に誘導してくれ、無事にシャボン玉をゲット!

ニコッとした息子っちに、私は「よく聞けたね!グー!👍」とハンドサインを送りました。息子っちは照れくさそうにニヤッとして、シャボン玉を大事そうに抱えていました。


💻 曖昧な指示はエラーの元!「プロンプト」でハードルを下げる

さて、このエピソード。ITエンジニアの視点から見ると、非常に面白いことが起きています。

最初の「店員さんに聞いてみたら?」という指示で息子っちがフリーズしたのは、AIに曖昧な指示(プロンプト)を出してバグっている状態と同じなんです。 「聞く」という行為の中には、「誰に」「どのタイミングで」「なんて言えばいいか」という複数のタスクが含まれています。4歳児にとって、これは処理落ちしてしまう難題なんですね。

そこで私が使ったのが、SBMの【モード②:環境設計(仕組み化)】です。

気合いや勇気を出させるのではなく、「『シャボン玉どこですか?』って言ってごらん」と、具体的な言葉(プロンプトの型)を渡してあげました。 行動のハードルを物理的に限界まで下げてあげることで、子どもは「あ、その言葉をリピートすればいいんだな」と安心し、一歩踏み出すことができたんです🐙✨

🛡 「完璧な成功」より「挑戦のプロセス」を承認する

さらに注目していただきたいのは、店員さんに聞き返されたとき、息子っちが逃げずに食い下がったことです。

なぜ彼は踏みとどまれたのか? それは、すぐ後ろに「パパという安全基地(セキュア・ベース)」があったからです。いざとなればパパが助けてくれるという圧倒的な安心感があったからこそ、知らない大人に話しかけるという「リスク」に挑戦できました。これはSBMの【モード③:子の内面(関係性)】が機能している状態です。

結果的に私が合いの手を出しましたが、それで大正解です。「最後まで一人で大きな声で言いなさい!」と突き放すと、彼にとって「知らない人に話しかける=辛くて怖い体験」になってしまいます。

ビジネスでいうアジャイル開発のMVP(Minimum Viable Product=最小限の価値ある製品)と同じです。 最初から完璧な完成品(大きな声でハキハキ聞く)を求めるのではなく、「小さな声でもアクションを起こせた」というプロセスそのものを大成功として承認してあげる。

最後にパパから「👍」をもらったことで、彼の中には「自分で動いたら、シャボン玉が手に入った!(成功体験)」という記憶が刻まれ、これがAI時代を生き抜く「レジリエンス(折れない心)」の土台になっていきます。


☕️ 親の「待つ余裕」はどこから来る?

今回の冒険がハッピーエンドになった一番の理由は、実は「私(親)自身が、子どものモジモジを待てる状態だったから」に他なりません。

もし私が仕事で疲れ切っていて心の余裕がなかったら、「もう!なんでハキハキ言えないの!パパが聞くからいいよ!」とイライラして奪ってしまっていたかもしれません。

子育てにおいて、親がイライラしてしまう時。その裏にはたいてい、「子どもはハキハキ挨拶すべきだ」「モタモタして人に迷惑をかけてはいけない」といった、親自身を縛る『無意識のルール(バグ)』が隠れています。

「あ、自分もつい急かして怒っちゃうかも…」とハッとした方は、SBMの【モード①:親の内面(マインドセット)】、つまり「親自身の心のコップ」と向き合う絶好のタイミングかもしれません🐙✨

私がNoteで公開している『怒りパターン発見ワークブック』では、こうした「ついイライラしてしまう」根本的な原因(無意識の信念)をエンジニア的に自己分析し、心のバグを修正していく具体的なワークをご紹介しています。

子どもにとって最高の「安全基地」になるために、まずはパパ・ママ自身の心を整えるところから始めてみませんか? 気になった方は、ぜひ下のリンクから覗いてみてくださいね!

[👉 Note:【SBM実践】イライラの根本原因を探る!怒りパターン発見ワークブック]

今日も一緒に、ゆるく論理的に、子育てという壮大なプロジェクトを楽しんでいきましょう!たこさん先生でした🐙✨

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