スーパーで寝転ぶ、激しいイヤイヤ…親をお手上げにする「困った行動」の裏にある、子どもからの切実なSOSとは?

こんにちは、たこさん先生です!🐙✨

前回の記事では、子どものネガティブな感情を受け止める「共感の言葉かけ」についてお話ししました。「『そっか、悲しかったね』と言ってみたら、子どもがすぐに落ち着きました!」という嬉しいご報告も届いています!

さて、今回は、多くの親御さんを悩ませる、あの「困った行動」についてお話しします。

スーパーで「買って!」と寝転がって泣き叫ぶ、激しい癇癪(かんしゃく)。 何を言っても「ヤダ!」「自分でやる!」というイヤイヤ。 わざと親を困らせるようなことをする試し行動。

こうした行動を目の前にすると、親としては、

「どうしてこんなことするの!?」とイライラしたり、 「周りの目が気になる…」と焦ったり、 「私の育て方が悪かったのかな…」と落ち込んだりしてしまいますよね。

痛いほど分かります。私も、スーパーで泣き叫ぶ息子を前に、途方に暮れたことが何度もあります。

でも、たこさん先生は声を大にして言いたいです。

その「困った行動」は、お子さんが悪い子だからでも、あなたの育て方が悪いからでもありません。

それは、まだ言葉でうまく気持ちを伝えられない子どもが、全身全霊で発している「心のSOS(サイン)」なのです。


困った行動の裏には、必ず「満たされない気持ち」がある

子どもの行動は、よく「氷山の一角」に例えられます。

私たちに見えている「癇癪」や「ワガママ」といった行動は、水面上に出ているほんの一部に過ぎません。その水面下には、本人も気づいていないような、大きくて複雑な「満たされない気持ち(欲求)」が隠れているのです。

例えば、こんなSOSが隠れているかもしれません。

  • 「もっと私を見て!愛して!」(愛情不足感、寂しさ)
    • わざと困らせることで、親の関心を引こうとしているのかもしれません。
  • 「私の気持ちを分かって!」(理解されたい欲求)
    • 自分の思い通りにならなくて悔しい、悲しいという気持ちを、うまく言葉にできずに爆発させているのかもしれません。
  • 「自分でやりたい!認めて!」(自律性、有能感への欲求)
    • 何でも親に決められてしまうことへの反発や、「自分一人でできた」という達成感を求めているのかもしれません。
  • 「もう疲れたよ、休ませて…」(生理的な不快感、ストレス)
    • 単純に眠い、お腹が空いた、環境がうるさいなど、体の不調を訴えているのかもしれません。

「困った行動」は、こうした満たされない気持ちが限界に達した時に発せられる、子どもからの切実な「助けて!」のサインなのです。


SBMでSOSに応える:3つのモードを総動員しよう!

では、このSOSにどう応えればいいのでしょうか? ここで、これまで学んできたSBMの「3つの心のモード」がすべて繋がります。

ステップ①:【モード① 親の内面】まずは親が落ち着く(6秒ルール&信念)

子どもの癇癪を前に、親が一緒にパニックになってしまっては、SOSを受け止めることはできません。まずは親自身が「6秒ルール」で深呼吸し、冷静さを取り戻しましょう。「この子は私を困らせたいわけじゃない、何かを伝えたいんだ」という信念を持つことが大切です。

ステップ②:【モード② 環境設計】生理的な原因を取り除く

子どもが眠そう、お腹が空いていそうなら、まずはその欲求を満たしてあげましょう。また、刺激が多すぎる場所にいるなら、静かな場所へ移動するなどの環境調整も効果的です。

ステップ③:【モード③ 子の内面】「共感」で心の安全基地になる

そして、最も大切なのが「共感」です。

  • 「もっと遊びたかったんだね、悔しいね」
  • 「自分でやりたかったんだね」

と、行動の裏にある「気持ち」を代弁してあげましょう。抱きしめたり、背中をさすったりするスキンシップも、強力な安心感を与えます。

親が自分の気持ちを分かってくれたと感じた時、子どもの心の嵐は静まり、安心という港(安全基地)に戻ってくることができるのです。


「分かっていても、できない」あなたへ。最後のメッセージ

ここまでSBMの基礎をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

「理論は分かった。でも…」

そう、あなたの心の中には、まだ「でも」という言葉が残っているかもしれません。

「頭では分かっても、実際あの壮絶な癇癪を前にしたら、優しく共感なんてできない!」 「どうしてもイライラが先に立ってしまう!」

その気持ち、痛いほどよく分かります。たこさん先生も同じ親として、その難しさを日々感じています。

もしあなたが「分かっていても、できない」と苦しんでいるなら、それはあなたがダメな親だからではありません。

あなた自身の「心のコップ」が、日々の疲れや不安、我慢で、もうパンパンになってしまっているからです。

自分のコップが溢れそうなのに、子どもの激しい感情を受け止めるなんて、土台無理な話なんです。

だから、どうか自分を責めないでください。あなたは十分頑張っています。

必要なのは、反省することではなく、あなた自身の「心のコップ」を先に満たしてあげることです。

たこさん先生の作ったワークブックは、そのための具体的なガイドです。あなたがなぜイライラしてしまうのか、その根本原因を見つけ、自分自身を大切にする方法を一緒に見つけていきましょう。

これが、SBM基礎講座のゴールであり、あなたとご家族の新しいスタートラインです。

さあ、あなただけの「安全基地」を作る旅へ、一緒に出発しませんか?

【根本解決】イライラの本音と向き合い、真の「安全基地」になるための最終兵器。『怒りパターン発見ワークブック』を手に入れる!


たこさん先生ブログは、ここからが本番!

今回で、SBMの「基礎のキ」のお話は一区切りです。ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!

でも、たこさん先生ブログは、むしろここからが本番です!

基礎が整ったところで、次回からは、もっと具体的で、もっとワクワクするテーマに、SBMを応用していきますよ。

例えば…

  • 「失敗」を「宝物」に変える、魔法の声かけ術
  • AI時代を生き抜く!家庭でできる小さな「起業家体験」
  • 兄弟喧嘩、登園しぶり…具体的なお悩みへのSBM処方箋
  • たこさん先生のリアルな実践ログ&お出かけ体験記

などなど、あなたの知りたい!が詰まった記事をどんどん発信していきます。

SBMの世界はまだまだ広がります。これからも、たこさん先生と一緒に、子育てをもっと自由に、もっと楽しんでいきましょうね!🐙✨

[【SBM応用編①】「失敗」は怖くない!子どもの「折れない心(レジリエンス)」を育てる魔法の声かけ術]
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次