
こんにちは、たこさん先生です!🐙✨
これまで全8回にわたりお届けしてきた「SBM(セキュア・ベース・メソッド)応用編」。 「言葉の選び方」や「待つ技術」、「プロセス褒め」などをお話ししてきましたが、いかがでしたか?
「頭では分かってるけど、毎日は無理だよ…」 「ついカッとなって、また怒鳴っちゃった…」
そんな風に、自己嫌悪に陥っている方もいるかもしれません。 (実は私も、偉そうなことを書いておきながら、昨日は息子のイヤイヤに余裕がなくなり、つい強い口調で叱ってしまいました…🐙💦)
でも、安心してください。 SBM応用編の最後にお伝えしたいのは、「親は完璧じゃなくていい」というお話です。
むしろ、完璧な親よりも、「失敗して、やり直せる親」の方が、子どもの心を強く育てることができるのです。
今日は、SBMの総仕上げ。 失敗を絆に変える「リカバリー(修復)の技術」についてお話しします。
1. 「子育ての質」は「修復」で決まる
心理学の研究に、こんな勇気づけられるデータがあります。 親子の信頼関係において、重要なのは「喧嘩をしないこと(調和)」ではなく、「喧嘩した後に仲直りすること(修復)」の頻度である、というものです。
ずっとニコニコしている親なんていません。 人間だもの、イライラもするし、理不尽に怒ってしまうこともあります(これを「ラプチャー(関係の決裂)」と言います)。
大事なのは、その後にどうするか。 「さっきはごめんね」 と、切れた糸を結び直す(リペア)。
実は、一度も切れなかった糸より、「切れたけど結び直した糸(結び目がある糸)」の方が、強度が増すのです。 「ママ(パパ)は、間違えても謝ってくれる」「僕たちは仲直りできる」という経験が、子どもの対人関係への信頼を育てます。

2. 子どもの心に届く「謝り方」の極意
では、どう謝ればいいのでしょうか? ここでもSBMの視点が役立ちます。
① 「人格」ではなく「行動(言い方)」を謝る
叱った内容(例:道路に飛び出したこと)は正しいなら、謝る必要はありません。 謝るのは、その「伝え方」です。
❌「怒ってごめんね」(怒ったこと自体を否定すると、しつけがブレる)
⭕️「さっきは大きな声を出してごめんね。怖かったよね」
これなら、「飛び出しはダメ」というルールは守りつつ、「怖い思いをさせたこと」への共感(安全基地の修復)ができます。
② 「言い訳」をせずに認める
「あなたが早くしないからでしょ!」と言いたくなりますが、そこはグッとこらえて。 まずは親自身の「余裕がなかったこと」を認めます。
「パパ、ちょっと疲れててイライラしてたんだ。八つ当たりしてごめんね」
親が自分の非を認める姿を見せることは、子どもにとって最高の「誠実さの教科書」になります。
3. 「60点の親」が最強説
SBMには「Good Enough Mother(ほどよい母親)」という概念があります。 100点の完璧な親である必要はない。「60点くらいの、そこそこ良い親」で十分だ、という考え方です。
- 時には感情的に怒ってもいい。
- 手作りご飯じゃなくてもいい。
- YouTubeに頼ってもいい。
その代わり、
- 間違えたら謝る。
- 大好きだと伝える。
- 最後はギュッとハグをする。
これさえあれば、子どもの安全基地は揺らぎません。 「まあ、いっか」「なんとかなる」 親がそのくらいの余裕を持つことこそが、実は子どもにとって一番の安心材料なのです。
まとめ:失敗は「ネタ」になる!
今回で「SBM応用編」は完結です。 ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
私自身、まだまだ修行中の身です。 「朝の準備」で失敗し、「イオン」で軟体動物と格闘し、「寝かしつけ」で寝落ちする毎日です(笑)。
でも、SBMを知ってから、失敗しても「あ、これはブログのネタになるな」「次はこう実験してみよう」と思えるようになりました。 そう思えると、子育てがちょっとだけ楽しく、楽になります。
みなさんも、今日から「60点」を目指して、ぼちぼちやっていきましょう🐙💕
🚀 新シリーズ予告 🚀
次回からは、ブログが大型リニューアル! SBMで築いた「親子の信頼関係(土台)」の上で、いよいよ「未来を生き抜く武器」を渡すフェーズに入ります。
たこさん先生が我が子で実践する「SBM実験ログ」がスタート! 日々のしつけだけでなく、私がこのブログを始めた本当のきっかけである「お金」と「AI」の教育についても、実験を開始します。
- 「4歳児にお小遣いを渡してみた。『すぐ使う』か『貯める』か実験!」
- 「『なんで空は青いの?』AI vs パパ、4歳児はどっちの説明に納得する?」
- 「【A/Bテスト】登園渋りには『大声』より『グー👍️』が効く説」
エンジニアパパ × 4歳児の、ドタバタだけどちょっと未来志向な実験ログ。 失敗談多めでお送りしますので(笑)、どうぞお楽しみに!

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